【MBTI診断】MBTI診断(16パーソナリティ)とは?

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MBTI診断とは?

MBTIは、Myers-Briggs Type Indicatorの略称で、ユングの心理学に基づいた性格診断ツールです。

16の性格タイプに分類することで、自分の性格や価値観、行動傾向などを理解することができます。

MBTIは、自己理解人間関係の構築キャリア選択などに役立てられると言われています。

MBTI診断を受けるには

MBTIと名のつく性格診断・テストは、実は数多く存在しています。

ここ数年(日本では2023年頃から)話題になっているMBTIは、16Personalitiesというサイトの診断結果を指していることが多いです。

ちなみに公式のMBTI有料で、方法も、自己診断のみではなく有資格者からのフィードバックを受けることを前提としているものです。

MBTIの特徴

  • 自己理解を深める:自分の性格や価値観、行動傾向などを理解することができます。
  • 人間関係を構築する: 相手の性格タイプを知ることで、より良いコミュニケーションを取ることができます。
  • キャリア選択: 自分の性格や価値観に合った仕事を選ぶことができます。

MBTIの16タイプ

MBTIは、4つの指標(E/I、S/N、T/F、J/P)の組み合わせによって16のタイプに分類されます。

  • E/I: 外向的 (Extraversion) / 内向的 (Introversion)
  • S/N: 感覚的 (Sensing) / 直観的 (Intuition)
  • T/F: 思考的 (Thinking) / 感情的 (Feeling)
  • J/P: 判断的 (Judging) / 知覚的 (Perceiving)

4つのアルファベットを組み合わせて、結果は以下のように示されます。

  • ISTJ:内向型、感覚型、思考型、判断型
  • ENFP:外向型、直観型、感情型、知覚型

各指標の意味

  • E/I: エネルギーの源
    • E: 外部からの刺激
    • I: 内部の思考や感情
  • S/N: 情報の受け取り方
    • S: 五感を通して得られる情報
    • N: パターンや意味を通して得られる情報
  • T/F: 意思決定の仕方
    • T: 論理や客観性に基づいて
    • F: 価値観や感情に基づいて
  • J/P: 生活スタイル
    • J: 計画的、規則正しい
    • P: 柔軟、臨機応変

MBTIの活用方法

自己理解

MBTIの結果を知ることで、自分の強みや弱み、価値観、行動パターンなどを客観的に理解することができます。自己理解を深めることで、自分に合った仕事や勉強法、人間関係の築き方などを知ることができます。

他者理解

MBTIは、自分と異なるタイプの人への理解を深めるツールとしても有効です。相手のタイプを知ることで、相手の考えや行動の背景にあるもの理解し、コミュニケーションを円滑に進めることができます。

キャリア選択

MBTIは、自分の性格に合ったキャリアを選択するための参考情報として役立ちます。それぞれのタイプには、得意なことや興味関心が異なるため、MBTIの結果を参考に、自分に合った仕事や業界を探ることができます。

チームワーク

MBTIは、チームワークを向上させるためのツールとしても活用できます。チームメンバーそれぞれのタイプを知ることで、それぞれの強みや弱みを活かした役割分担をすることができます。

人間関係

MBTIは、パートナーや友人との人間関係を改善するためのツールとしても役立ちます。相手のタイプを知ることで、相手のニーズや価値観を理解し、より良いコミュニケーションを築くことができます。

MBTI診断の活用例

  • 自己啓発
    • 自分の強みや弱みを活かした学習方法を見つける
    • ストレスへの対処法を学ぶ
  • キャリア
    • 自分に合った仕事や業界を探す
    • 転職活動を成功させる
  • コミュニケーション
    • 相手に合わせたコミュニケーション方法を学ぶ
    • 人間関係のトラブルを解決する
  • チームワーク
    • チームメンバーの強みを活かした役割分担をする
    • チームワークを向上させる

MBTI診断の注意点

あくまで参考に。人を型にはめない。

  • あくまでも参考情報:MBTIは性格の傾向を表したものであり、絶対的なものではありません。
  • すべての人がタイプに当てはまるわけではない: 人は個性的であり、結果に当てはまらない人もいます。世界中の人々をたった16種類に分けることなどできません。
  • ステレオタイプを助長する:MBTIの結果をステレオタイプ(「あの人は結果が〇〇だからこういう性格」など)として捉えることは避けましょう。

一般社団法人 日本MBTI協会から、緊急情報も出ています(【緊急情報】16Personalities性格診断テストを「MBTI®」だと思って受けられた方へ)。

特に、10〜20代の若い人が、お互いの性格を型にはめることには、デメリットの方が多いと思います。

インターネット上の無料診断は、星占いやおみくじと同じような、一種のゲーム感覚で受けることをおすすめします。
基本的に、結果は誰にでも(誰かには必ず)当てはまるようなことしか書かれていません
あなた個人のことではないのです。あくまでも参考にとどめましょう。

注意点を理解した上で役立てる

とはいえ・・・
性格診断は、面白いのも事実。結果をおもしろおかしく書いているから、当然ですが。
管理人も昔から心理テストの類は好きで、ついやってしまうタイプです。

性格診断を受ける人は、自分や他人を深く知りたいと思っているはず。

そのためのきっかけのツールとして、性格診断をうまく利用すれば、自分の視野を広げることができます。

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